








戸建て住宅の購入については、自分たちの希望や予算・ライフプランなどの条件によっていろいろな買い方や建て方があります。その条件をよく整理して自分たちが一番満足できる方法を考えていくのが大切です。
戸建て住宅を建築する場合は、必ず土地が必要ですが、既に土地を持っている人なら基本的には建物の建築工事費だけで済みます。その結果予算に余裕も出来て、希望に合わせた注文住宅を建てられる可能性が高くなります。
これから土地を取得しようとしている人は、いい土地を選んで、そこに自分たちの希望に沿う家を建てるわけですから、既に土地を持っている人に比べたら土地の分の予算も必要になりますし、捜す期間が必要になります。資金の面からも、土地を買うための計画だけでなく、きちんと建物予算まで含めた住宅ローン計画を立てる必要があります。それでは、一戸建て住宅取得のいくつかのパターンを考えてみましょう。
土地と完成済みの建物をセットで購入する“建売住宅”。土地と建設業者が決まっていて、ある程度は希望の間取りの家を建てられる“建築条件付住宅”。土地と建物を別々のルートで購入・契約するケースの3パターン。最後のパターンの新築依頼先は、ハウスメーカー・工務店・設計事務所などが考えられます。
では予算の中でどのパターンで購入するのがよいのでしょうか。それぞれのパターンには長所・短所がありますので、一概に金額だけを比較してしまいますと、入居後の満足度に影響が出てしまいます。ハウスメーカーの価格も依頼するメーカーによって異なりますし、使用する材料やキッチンなど設備機器のこだわりによって価格に幅が生じます。
例えば、坪単価40万のA社(ハウスメーカー)と坪単価50万のB社(ハウスメーカー)、坪単価45万のC社(建設会社+設計事務所)で比較したとします。A社でいろいろオプションを加えて最終的に坪単価が50万になったとすると、A社とB社は同じになります。また、C社の場合、設計料10%とすると坪単価49.5万になります。3社では、大きな差はないことが理解できることと思います。
つまり依頼先選びが資金計画上重要というより、土地の有無、土地の価格、建物予算に分けて考え、総予算の中で自分の住宅への思い入れやこだわりを総合的に判断して、購入方法を選ぶということが重要だといえるでしょう。 |

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