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VOL.5






住宅ローンを25年で完済したいので25年で組むというのも一つの考えですが、25年でローンを組んだ場合の毎月の返済額が、現在だけでなく将来の家計の収支状況を踏まえ、無理なく返済していけそうな額であるかどうかをよく検討しておくことが必要です。




 つまりローンを25年で組んでよいのかどうかは借入の額や家計の収支状況によって決まってきます。もし25年でローンを組んだ場合に毎月の返済額が現状だけでなく将来の収支状況を考慮したうえで十分返済可能な金額であれば問題ないのですが、毎月の返済が家計に負担を与えるような(与えそうな)金額であれば、その組方は賢い組方とは言えません。




 ただ、「現状は返済可能な金額であっても将来のことはわからない」とお考えになる方も多いと思います。そういう状況では、やはりローンの借入期間は少し長めにゆとりをもって組まれることをおすすめします。




 住宅ローンは一般的に返済の途中で繰上げ返済が可能です。全額ではなくても一部だけ(例えばローン残高は2500万円残っているが、そのうち200万円分だけ返済する等)繰り上げて返済することも可能です。そうすれば返済した分借入期間を短縮することが可能です(期間を短縮せずに毎月の返済額を減らすこと等も可能)。




 住宅ローンは一般的に期間を長く組むとその分利息の総支払額が増加し、ローン諸経費も増加することもあります。また、出来るだけ老後の生活に負担をかけないように定年退職までに完済しておくことも大切です。ローンは出来るだけ短めに組んでおきたいところですが、そのことにこだわりすぎずに、無理なく効率的に返済していけるかどうかをよく考えて借入期間を決めましょう。

ローンの返済が始まった時は無理なく返済できても将来負担になるかも(子供が私立の大学に入学、夫の収入が減少…)




※余裕を持ってローンを組むとその分無駄な出費につながることもあるのでその分は積み立て預金等(毎月口座から自動振り替えにしておく)で確実に貯めておくことをおすすめします(貯まった分で繰上げ返済に回すことも可能)。