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■いろんな建物を見るタウンウォッチを楽しみ、住まい選びの指針に

後藤 ◎「福岡県建築住宅文化賞」「福岡市景観賞」を受賞した家など、ネットで検索できますので、皆さんもご覧になってはどうでしょう。街を歩くときの楽しみにもなります。タウンウォッチ=街歩きは海外では趣味の一つとして盛んなんです。住まい選びの指針にもなるので、是非おススメしたいです。私はシカゴに住んでいたことがありますが、シカゴには有名建築家「フランク・ロイド・ライト」が設計した家を見て回る「ライト・ウォーク」というイベントもあるんですよ。

勝野 ◎街並みで言えば、福岡市の桜坂あたりは個性的で感じのいい住宅がたくさんありますね。あの辺りの散策はお勧めです。それに平和付近も。緑や公園などがあっていい感じです。桜坂には、私の知人の家があるんですが、それがユニーク。屋根の上に土が盛られていて、私もびっくりしました。リサイクルやエコロジーを形にした家で、生ゴミなども屋根の土に捨てているんですよ。その土の中にはミミズもいるとかで驚きでした。

後藤 ◎福岡市には個性的な住居はもちろん、有名な建築家の建てた家やビルなども数多くあります。これは文化として誇りにしていいことだと思いますね。

勝野 ◎北九州市も、昔から街づくりとか盛んな場所があったり、有名建築家と交流が深かったりする街があるようです。また、公共建築物を取り上げたガイド的なものも出ているようなので参考にしてウォッチングするのもいいかもしれません。

後藤 ◎住まいのことで気をつけてほしいこともいくつかあります。最近リフォームの相談なども多いのですが、トラブルも発生しているようなので注意が必要です。ただ、中古住宅を買って自分のめざす居住空間に造り替えるのはリフォームの醍醐味。上手に利用してください。それから気をつけてほしいのが、チラシの写真やモデルハウスそのままのイメージを自分の住まいに重ねないこと。

勝野 ◎そうですね。あれは一つの完成したイメージです。オプションもいろいろとあるようなので、よくお話を聞くことが大事ですね。それからお金がないといって、新築の住まいやマンション購入など、夢をあきらめないでください。方法はいくらでもあります。

住まいのご相談は、お気軽に「ふくぎんリプラ」のおふたりへ。


「ふくぎんリプラ天神町」のアドバイザー。二級建築士、福祉住環境コーディネーターの資格を持つ。1971年福岡市生まれ。1995年福岡女子大学家政学部家政学科卒業。一地元の設計事務所などで住宅を中心に設計・監理業務に携わる。2003年
「ふくぎんリプラ天神町」のスタッフとして福岡銀行へ入社。医療施設、バリアフリー住宅の設計に携わった経験によって、福祉の視点からの「住まいづくり」の重要性を実感。「住む人のステージにあった家づくり」の提案を目標に掲げる。


「ふくぎんリプラ西新町」のアドバイザー。二級建築士、インテリアコーディネーターの資格を持つ。1961年福岡市生まれ、1983年武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン科卒業。大手住宅メーカー、大手建設会社建築設計部、専門学校インテリア科非常勤講師などを経て、2003年「ふくぎんリプラ西新町」のスタッフとして福岡銀行へ入社。家族がいきいきと過ごすための「うつわ」として住まいを捉え、うつわと料理の関係のように「住まい」と「そこに住む人」の調和を大切にしたいと仕事の姿勢を語る。